自分らしく生きてないと、
自分が決めた道を、自分で歩んでいないと、
不満だらけだ。
あの人がああしてくれない、
あの人がこんなこと言ってくる
こうはなりたくなかったのに
ああなれたらきっといいだろうに
その不満さえも、
自分の本音じゃない。
自分がどうしたいのかわかってないから、
不満が、ずれている。
それで、
結婚したら、
転職したら、
全てを捨ててやり直したら、
人生変わる。
幸せな人生が待ってる。
そうやって、外の環境ばかりを変えようとする。
そして、
また新しい、でも根っこは同じ、
不満が待っているのだ。
なぜなら、新しい環境を選んだ自分の根っこは、
何も変わってないから。
自分にとっての幸せな人生とは何か。
幸せな環境とはどういうものか。
それを言葉に出せるだろうか?
言語化できないなら、
自分に降りかかってくる出来事は全て、
自分の心が引き起こしてる
くらいに、自分の内側を見つめてみるといいかもしれない。
何か嫌なことがあったら、
その嫌だったことを見るのではなく、
自分の内側を見つめる。
なんで、嫌だと思ったのか
どのシーンで、どんな気分にさせられたのか
どうしてそういう気分になったのか
そこを丁寧にみていくと、
ありとあらゆる嫌なことは、
全て自分の心の根っこにつながっていたりする。
そしてその根っこを見るのは、
自分を責めるためじゃない。
癒して、やわらかくして、
本音を引き出し、
そして自分の人生を自分が決めて、進んでいくために、見るのだ。
