新しいことを始めて、思ったように楽しめないことって時々起こっちゃう。
肩透かしを食らって、ちょっとがっかりする。
自分らしさを認められていない時は、
経験を共有した友達たちが、
”楽しかったね” ”あの部分が良かったよね”
と楽しそうに感想を言い合う中、
私ばかりネガティブな感想が浮かんできて、辛かった。
私の経験量が足りないだけなのかも
まだ良さを知らないだけなのかもって、
なんとなく心がザワザワした感覚を覚えていながら、
2回、3回って経験を重ねてた。
慣れ不足だったら、
ざわざわした違和感なんてないはずなのに。
でも、自分の感覚とか、個性というものが
腑に落ちてから、
一度経験してざわついたことは、私の体質にただ合わないだけなんだ
って、素直に認められるようになった。
そのぶん、私が楽しめないことを楽しめる人たちには
物足りなかったりする何かを、
私は深く味わうことができるんだ
という平等な感覚と、
それがくれる安心感と共に。
今、
みんな違ってみんないい
この言葉がぽっと頭に浮かんで、心の中に染み込んでいった。