目標って、

自分を焦らせるものじゃない。

イライラさせるものじゃない。

ワクワクドキドキさせてくれるものだ。

…ってことに気づけるまで、何年もかかった。

目標を、ワクワクするものとして扱えてる人って、

どのくらいいるのだろう。

私は、子供の頃から

目標を立てたくなる時は

このままじゃだめだ

変化しなきゃ

達成しなきゃ

そんな感じだった。

だから、今この瞬間を楽しむことができなくて、

いつも先のことばかり考えていて、

自分の今の気持ちを全然見ていなかった。

見ていたのは、その目標を達成した未来に、

『周りがどういう風に私を見るか』

そこだけだった。

だから、

目標って、立てた瞬間から苦しくなる、

イライラソワソワするものだった。

ある時、目標のためにイライラすることが嫌になった。

「イライラするくらいなら、目標なんて要らなくない?」

そんな自分の中での一言が始まりだった。

「どんなことにも、目標を立てない」という目標を立てた。

”こうなりたい”みたいな”大きい目標”も、

”何時までにこれをやり終えるぞ”みたいな”小さな目標”も、

できたらラッキー

できなくてオッケー

そうやって、

”こうしたい”が浮かぶたび、

”そうしたいけど、できなくてもいい”

って、予防線を張るみたいに生活した。

そしたらいつの間にか、

先ばかり見ていた視線が、

今この瞬間をしっかり見れるようになって、

ゆとりができた。

安心して、変わらない私のままで、毎日を繰り返せる

そんな感じになった。

そしたら、そんな安心感の中で、

思うと、考えると、心が勝手にワクワクすることが浮かぶようになった。

こうなったら、もっといいのにな〜みたいな、

ゆっくりとした、温度感のもの。

これが、本当の目標ってやつ!?

って、びっくりした。

そんな、本当にやりたいことでも、

やりたくない日だって、

できない日だってある。

でも、焦らないし、イライラしないし、

やっぱりここだって戻ってくる。

そんな感覚を、自然と持てるようになった。

目標って言うと、胸が高鳴る。

何年もかかってやっと手に入れた、

心地よい感覚。

自分の人生の舵を自分でとれてる

って、誇らしい。