本当はこうしたいけど…まぁいっか。

まぁ、いいよね。

別に、いいよね。

私、「まぁいっか」は、”心の広い証”とか思ってた。

まぁいっか、で、相手を尊重してるつもりになってたけど、

本当は自分の気持ちを正直に出すのが怖い。それだけだった。

まぁいっかと我慢するうちに、

小さな違和感に目を瞑るのがクセになった。

相手を優先することが当たり前になって、

自分がどんどん薄まっていった。

不快感に慣れると、もっときつい不快感がやってくる。

さらなる不快感に”まぁいっか。しょうがない。”を言うしかなくなっていく。

自分が可哀想になった。

もっと大切にしてあげたいし、幸せになってもらいたかった。

それで、まぁいっかをやめてみた。

嫌だなって思った瞬間、まぁいっかって思いそうになる。

でも、違う違うと思い直し、心に聞いてあげる。

”何が嫌?どうしたいの?”って。

そしたら最初はよく聞こえなかった声が、だんだん聞こえるようになっていった。

そして、わがままな自分がそこにはいた。

わがままな自分、だめかな?

いいのいいの、それでいいの。

だって、それが、”本当の私” でしょ?