自分の先の人生、全く不安を感じない人と話した。

その人は、

「自分の人生に、大変なことって、何も起きない気がするんだよね」

と軽々言った。

…え?それって考えてないだけではなくて?

初めはそう思った。

でも、そういうことではない気もした。

私は考えてしまう。

将来のこと。

何かあった時のこと。

子どもの友達をうちに預かるのだって、

正直怖い。

その時、地震が起きたらどうしよう?

隣のお家が火事になったりしたら一人で逃げ切れる?

そういう細かいシチュエーションが思い浮かんでは、

その時はこうしよう

を一通りやって、

それでも、怖い。

責任をとることが苦手なのかな?

初めは思った。

私は昔から、「失敗したらどうしよう」

で、自分で選択することを避けてきた。

だから、”自分で決めて、やる”

ってことに慣れてなくて、人様の分までの責任を負えないのかも、と。

でも、もっと違う何かがある気がした。

それは、自分への信頼。

「何か起こっても、私なら、まぁ大丈夫だろう」

と思える感覚。

その人はきっと、

楽観的なのではない。

何も起きないと思っているのではなく、

何か起きても、自分なら乗り越えられる

みたいな、前提を持っている。

私は、深く考えない=責任感がない

だとずっと思ってきた。

こういう時はどうする?に、

全て答えられないと、

特に育児が始まってからは、

有事の時に対応できる準備があること

それが親だと思っていた。

それも大切だと思う。

でも、

もう少し、その人みたいに、

”自分なら、何があっても大丈夫だろう”

みたいな直感的な信頼を身につけてもいいのかもな、と。

きっと、不安になりやすく、

備えあれば憂いなしの性格は変わらないだろう。

でも、そうやって何かあった時リストを頭の中に溜めていくのと同時に、

自分への信頼も溜めていく。

何も考えない人にはなれない私は、

そうやって未来を安心するものにしたいと思う。